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妊娠さんの高血圧改善・治療法情報 [高血圧]

妊娠さんの高血圧改善・治療法情報


みなさんお体の調子はいかがでしょうか?
それでは今回も高血圧等の最新情報をお届けしていきます。


妊娠後期に高血圧になる症状を、妊娠高血圧症候群といい、一般に妊娠中毒症として知られています。
多くは妊娠後期にあたる8ヶ月以降で症状が出ますが、中期などに発症する場合重症化する傾向があります。


原因は不明で、妊娠初期の胎盤形成期に母体が順応できないことが作用するのではないかと言われています。
症状は、最高血圧140mmHg以上で最低血圧90mmHg以上の高血圧と、むくみ、尿タンパクがでるのが特徴です。


妊娠後期に高血圧症候群にかかりやすい人は、糖尿病や腎臓病の持病のある人、太りすぎもしくは痩せ過ぎの体型の人です。
また、ストレスの多い人、高年出産と若年出産の人、多胎妊娠の人、初産婦また過去の妊娠時に同様な症状を発症した人も罹患しやすいと言えるでしょう。


妊娠後期の高血圧症候群は、全妊婦の5%~10%に発症します。20週以降で発症し、慢性高血圧症でない限り、産後6週で消失します。
重症化すると、子癇前症や子癇、腎不全、脳卒中を起こしてしまうこともあります。
また重症例では、高血圧・たんぱく尿が持続することがあります。


妊娠後期の高血圧が悪化すると母体が危険になるだけではなく、胎児の発育遅延や低出生体重児の出生など胎児にも影響を及ぼします。
このように妊婦にとって、たいへん恐ろしい病気なのです。


妊娠後期高血圧症候群の予防には、過労をさけることと、栄養のバランスを保つこと、肥満に注意すること、早期発見のために定期健診を必ず受けること
などがあります。妊婦の高血圧は、薬剤療法が胎児に影響することもあり、なるべく予防して発症しないようにすることが大切です。


では、また次回の高血圧改善・治療法情報をお楽しみに。

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